広島藩浅野家の初代藩主・浅野長晟が広島城に入城してから400年という節目を迎える記念事業して、わらび座ミュージカル「茶の夢~宗箇さぁと私~」が上演されます。主役には地元広島出身の青山恵梨子さんが決定。作品を通じて何を思い、広島の人の心に何を問いかけるのか…作品の内容とともに迫ってみたいと思います。

浅野氏広島城入城400年記念公演

わらび座ミュージカル 「茶の夢」

広島藩初代藩主浅野長晟が広島城に入城して400年という節目を迎える2019年。記念事業の一環として、わらび座ミュージカル「茶の夢」が9月に公開されます。

戦国武将・毛利元就の孫である毛利輝元により築城された広島城は、原爆投下により石垣のみを残す姿になりましたが、1958年には天守閣を再建。それ以来戦後復興のシンボルとして広島の街を見守ってきました。今回のミュージカル「茶の夢」は、そこに浅野長晟に従って広島に入国した上田宗箇の武家茶道を通して「生き抜くチカラ」を問いかける作品をなっています。

主演には広島出身の青山恵梨子さん

主演は女優の青山恵梨子さん。青山さんは地元広島出身でこれまでCMやミュージカルで活躍してます。
今回の主役抜擢には大変驚いたそうで「一報を聞いた時には飛び上がりました。キャーって叫んでましたね(笑)」と、その時の様子を話してれました。

三か月に一回は広島に帰省しているという青山さんは郷土愛に溢れており、疲れた時のパワーチャージはもちろんお好み焼き。そして、生まれた時からカープファンと言い切るほどのカープファンだそう。「カープが盛り上がってくれているおかげで、広島を離れていても多くの機会に広島を感じることができ、パワーをもらっている」と笑顔。

そんな青山さんは、今回大切な広島を舞台にしたミュージカルに関われることに人一倍の思いを抱いているようです。「この作品を通して、激動の時代を生き抜いた広島の人々の姿を、今の若い世代の人たちに知ってもらいたいと思います。先人たちの思いを知ることで、今を見つめることができる。そこから自分なりの道を進めるように…そんな勇気を感じてもらえるように演じたいと思います」と熱い思いを語ってくれました。

 

ミュージカル「茶の夢」は、2019年9月公開

物語は、青山さん演じる詩織は、神楽に青春を燃やす女子高生が武将茶人・上田宗箇にまつわる伝説を聞きながらお茶を飲んでいると一陣の風が吹き、江戸時代にタイムスリップするというもの。そこで上田宗箇やそれにまつわる人物に出会い神楽を通じて交流を深めながら現代に戻る方法を模索する…広島藩の時代背景を舞台に、広島の人々が持ち続けた「諦めない心」や「生き抜くチカラ」とは、を訴えかけます。

広島の文化を取り入れた日本人の心に響く舞台表現や、大人も子どもも夢中になれる匠なストーリー、郷土愛が地域の未来を切り拓く力強い演出もみどころ。

話題性にも富んだ「茶の夢」は、9月7日~22日、広島県民文化センターにて公演されます。
広島の魅力を再発見しに、家族で足を運んでみませんか。

 

公演情報

[日程]2019年9月7日(土)~22日(日)
[会場]広島県民文化センター(広島市中区大手町1丁目5-3)
https://www.rcchall.jp/bunkac/
[チケット]前売り/一般5,000円、中学生以下2,500円
※当日各500円増し
[主催]中国新聞社、わらび座
[特別協力]浅野氏広島城入城400年記念事業推進会議
[問い合わせ]わらび座 劇場事業本部
電話/0187-44-3316(秋田県)
https://www.warabi.jp/