1991年9月1日生まれ、鳥取県出身。性格は短気で、自分にいら立つことが多いとのこと。後日、マウンド上でガッツポーズやほえている映像を見るとすごく恥ずかしいと言います。小さいころから“プロ野球選手になる”と宣言していたそうで、「周りからバカにされていましたよ」と笑います。

あんまり考えすぎないことが好調の要因

編集部
2017年から投球内容が変わりました。何か影響があったのでしょうか。

九里
ピッチングが変わったとは思っていないです。しっかりゾーンの中に入れていこうという思いだけです。入団1年目は入ってすぐだったので何も考えず、2、3年目はいろいろと考え過ぎてしまことが、たくさんありました。今は、あんまり考え過ぎないようにしています。

編集部
「心身ともに成長している」との声が周りから聞かれますが…

九里
自分の耳には入ってこないですね(笑)。

編集部
体が大きくなっているような気がしますが…

九里
アメリカで自主トレをしていたときに、ウエイトトレーニングに連れていってもらいました。トレーナーさんとも話し合いながら、今でも続けています。しっかりトレーニングができているので、効果が出ていると思っています。今の体重は、97㎏ですかね。

編集部
心身ともに成長しているとの評価はどう思いますか。結婚したことが影響しているのでしょうか。

九里
心身ともに成長しているかどうかは、自分自身ではあまり分からないです。周りからそういう風に見ていただけるのはありがたいです。結婚したことが影響しているかは、あまり関係ないですね。家にいるときは、あまり野球のことは考えないようにしています。でも、野球に集中できる環境をしっかりつくってくれているので、妻には支えてもらっています。感謝しています。

編集部
感謝の気持ちは言葉に出されますか。

九里
妻には、普通にお礼は言います。あらたまって感謝の言葉を述べるというようなことはないですが、結婚記念日などは、どこかに出掛けて食事をするようにしています。

小さいころからプロ野球選手になると言い続けていました

編集部
少年野球をしていたころのエピソードはありますか。

九里
野球を始めたのは5歳ぐらいですね。小さいころからずっと、プロ野球選手になると言っていたので、周りからはバカにされていました。「なれるわけがないだろう」って、みんなは思っていたらしいです。今でも友達に会うと、「あのとき、ずっと言ってたよね。本当にプロになるとは…」とよく言われます。

編集部
プロを意識したのはいつですか。

九里
あまり意識はしていません。自分自身すごい選手だと思っていなかったですし、ドラフトのときも指名がかかるかどうかも半信半疑でした。まだまだ自分自身がすごい選手だと思っていないので、もっといろいろ練習をしなきゃいけないですね。

黒田さんにグローブを見せてもらって…

読者からの質問
自分の性格は?マウンド上でガッツポーズや、ほえることもあります。気持ちが前面に出るタイプですか。

九里
あれは意識してやっているわけじゃないので、自然と出てしまっているんです。後から見ると、恥ずかしいですね。性格は、短気だと思います。自分に対していら立っていることが多いです。マウンドの上では、なるべく自然体でいようと思っています。

読者からの質問
ジンクスや験担ぎ、ルーティーンはありますか。

九里
あまりこだわりは持っていないですね。逆にそれをしないといけないと思うタイプなので、あえて作らないようにしています。

読者からの質問
グローブが大きいそうですがなぜ?

九里
以前、黒田さんにグローブを見せてもらったことがあります。すごく大きいのを使われていて、「なぜこんなに大きいのですか」という話をしました。それまで僕は小さいグローブを使っていたのですが、その話を聞いて僕も大きいのを持つようにしました。最初は重かったですが、最近やっと慣れましたね。

読者からの質問
奥さまの手料理で何が好きですか。また、試合前に必ず食べる料理はありますか

九里
いろいろとおいしいしいですよ。僕はハンバーグが好きなので一押しですが、「ハンバーグは誰でもできるから言わないで」と言われます(言っちゃいました)。ハンバーグだけじゃなくて、7~8品は作ってくれるので、そういう意味では栄養について、しっかり管理してくれています。試合前に必ず食べるものはないですが、毎日、もずくと豆腐は必ず食べています。この2つは、必ず食事に出てきます。僕一人のときは全然食べたことがなかったのですが…。他に玄米ご飯や、炊き込みご飯にしてくれたりと、いろいろ工夫してもらっています。

読者からの質問
奥さまのどんなところが好きですか

九里
いろいろと気を使ってくれるところもそうですし、しっかりしているところや、僕自身もそうですが、お互い子どもが好きなので、子どもと遊んでいるのを見たりしていると、結婚してよかったなと思います。子どもが一人いますが、お父さんが野球選手だと覚えてもらえるまで、野球をやり続けたいですね。

インタビュー動画

(取材日/2018年7月)