1987年10月26日、ブラジル生まれ。
2017年6月下旬に、日本で4つ目のクラブとして広島へ入団。プレーの強みは、1対1になったときのパワー。物心がついたときから、家の前の道路でサッカーをして遊んでいたそう。好きな日本食はカツ丼。イカが入った広島のお好み焼きも大好き。時々、かっぱえびせんも食べているとか…  

 

ブラジルへは戻らないという思いがありました

編集部
ブラジルのときのことをお聞きします。毎年チームが変わり、契約更新の恐怖にもさらされ、決して安定した選手人生ではなかったと思います。苦労の連続だったのでは…

パトリック
そうですね、ブラジルでは毎年移籍させられ、給料も支払ってもらえないクラブもありました。不安や苦労の連続でした。

編集部
心が折れそうなときの支えは何ですか

パトリック
海外でサッカーをすることで、ブラジルへは戻らないという思いがありました。「海外でプレーしたい」という思いが折れそうな心を奮い立たせたのだと思います。もちろん、妻の支えにも感謝しています。

編集部
自分のストロングポイントを教えてください

パトリック
1対1でのパワーですね。

編集部
ポジションがFWということで、どうしてもマークが厳しく、挑発も受けやすいと思います。性格は、エキサイトしやすい方ですか

パトリック
エキサイトすることはないです。挑発してくるのは一部の選手。試合中は落ち着いていますよ。

編集部
ピッチ上では闘志むき出しで怖いイメージがありますが、チーム内を奮い立たせる選手も必要ですね

パトリック
そうありたいと思っています。

 

僕にとって家族は大切なもの

編集部
息子さんは、「お父さんはライオンだ」と言っているそうですが、息子さんのためにケーキを作るなど、家庭的な一面もあるそうですね。パトリック選手にとって家族とは?

パトリック
試合のときは、真剣な顔をしていますけど、家では〝いいお父さん〟〝いい夫〟だと思います(笑)。神様の次に家族が大切です。家族のために戦っているし、苦しくても家族のためです。結婚して妻とは苦労も共にしてきましたからね。

編集部
サッカーを始めた理由は?

パトリック
子どものころは、サッカーばかりしていました。家の前の道路で、サッカーをしていました。ブラジルではそれが当たり前でした。自分の息子も全く一緒。息子の方が、子どものころの自分よりサッカーへの思いが強いですね(笑)。

編集部
パトリック選手がプロを目指したのはいつですか。何かきっかけがあったのでしょうか

パトリック
ユースの年代から、大会には出場していました。プロの試合を見る機会が多く、いつかは自分もなりたいといつも思っていました。

 

(広島は)親切な方々が多くて、落ち着いた、いい街だと思っています

読者からの質問
日本食は何が一番好きですか。お好み焼きは大阪と広島とどちらが好きですか

パトリック
カツ丼かな。お好み焼きはおいしいですね。広島の方が好きですよ。特にイカが入っているのが大好きです。

読者からの質問
まだ、かっぱえびせんは好きですか

パトリック
好きです。たまに食べていますよ(笑)。

読者からの質問
広島の街の印象は?

パトリック
親切な方々が多くて、落ち着いたいい街だと思っています。

読者からの質問
日本語が上手ですが、好きな日本語はありますか

パトリック
「頑張ります」かな。

編集部
試合前のルーティーンや験担ぎはありますか

パトリック
試合に入る前に、ひざまずいて神様に「私たちのチームを守ってください」と祈ります。

 

インタビュー動画

(取材/2017年11月)