十日市のちょっと古めかしいビルの2階にある「ホームラン食堂」。心と体に寄りそうような〝おかゆモーニング〟が日替わりでいただける、ユニークなコンセプトのお店。体に優しいおかゆと、季節の食材がたのしめる、どこか懐かしい時間をすごしませんか。

ほっとひと息付きたい人のための隠れ家

ホームラン食堂【広島市中区西十日市町】

一見、通り過ぎてしまいそうな古びたビル。その手前に置かれた看板を発見。

こんなところにお店があるなんて…!思う人も多いはず。

「ホームラン食堂」は、ほっとひと息つきたい人のための隠れ家です。

 

突き当りの階段をのぼり、扉を開けばまるで、友人の家のキッチンに訪れたかのような雰囲気の空間が広がっています。コトコト、ジュワ―。食材を煮たり、揚げたりする優しい調理音までごちそう。ゆったりと流れる時間の店内では、本を読んで過ごしたり、会話を楽しんだりとさまざまな自分時間を過ごす人たちが見れます。

 

メニューは全て手書き。「Have a nice day! 」の文字からオーナーの人柄が伝わってきますね。

 

入口の横には、これから使う季節の食材やお手製の調味料などが並んでいます。

無農薬の有機栽培にこだわり、なるべく広島産の食材を使うように心掛けているのだとか。

 

あれ…? 天井を見上げると、大根と白い包みが吊るされています。

包みの中身は、オーナーが手作りした和菓子の柚餅子。柚子の頭部をくりぬき、みそを詰めたものを丁度、蒸して干している最中だったようです。こんな昔懐かしい手仕事に触れられるのも、このお店の魅力の一つです。

 

一度食べたら忘れられない! 体に優しいおかゆモーニング

『おかゆモーニング』 850 円 ※内容は日替わり

平日の7:00からいただけるおかゆモーニングは、“食べ疲れをしない”をコンセプトに、オーナーが一つ一つの食材と向き合い丁寧に作り込んだ定食です。

この日は、玄米と押し麦のおかゆ。上には三原市のハーブ農家の梶谷農園のベビーリーフが載っていました。ワンプレートのおかずは、カリッと揚げられたがんもや切り干し大根の卵焼き、ホウレン草と田ぜりのナムルに干し白菜とひじきのショウガ和え、揚げカボチャのマリネ、柚餅子、自家製のたくあん漬け。季節の食材たっぷりのおばんざいに、みそ汁と番茶まで付いてくるのもうれしいですよね。

体だけでなく、心も元気にしてくれる、オーナーの思いが詰まった手料理。とりこになる人が続出しているのも頷けます。一度食べるとまた食べたくなる味なのです。

 

定番おやつの「焼きシフォンケーキ」と「たまごプリン」

オープンしてから変わらないホームラン食堂定番のおやつ、焼きシフォンとたまごプリン。たまごプリンは150円で食後にプラスできます。

 

『焼きシフォンケーキ ペコリーノチーズ』 500円

バターオイルとキビ砂糖で焼き上げられたシフォンケーキは、卵白だけで焼き上げられているので、外はカリッ、中はシュワッ。まぶされたペコリーノチーズとバターの風味がたまりません。

 

季節限定! おとうふ白玉と落花生の塩バターぜんざい

『おとうふ白玉と落花生の塩バターぜんざい』 550円 ※季節によって内容が変わります

今の一押しは、おとうふ白玉と落花生のぜんざい。ほくほくのあずきにバターの塩気がマッチした寒い時期のおやつです。その他、春にはレモンのプリンアラモードなど旬のもを使用したおやつが不定期で登場。

 

いつもの慌ただしい日常から離れ、「ホームラン食堂」でぜひ、ほっとひと息をついてみませんか。

ホームラン食堂