広島市内のバックパッカーズカフェ「スワロウテイル」のオーナー冨恵洋次郎さんが「癒しを求めてくるお客さんの大切な場所」として2007年に広島県呉市安浦町・七浦海水浴場内にカフェ&海の家としてオープン。洗練されたカフェメニューをはじめ、サマーリゾート用の設備も整っておりBBQも楽しめます。オフシーズンはドッグランもあって、ワンちゃん連れ、家族連れにも人気のスポットです。

プライベートビーチのある海辺のカフェ

「波輝カフェ」【広島県呉市安浦町】

 

呉ICを下りてから、JR川尻駅周辺~造船所沿いに七浦海水浴場方面へ車で約30分。

国道から神田造船所沿いの細い道を通り抜けると到着します。

夏場は「海の家」、オフシーズンはカフェとして営業している、四季を通じて海を楽しめるビーチリゾート付きのカフェです。

引き潮の時は遠浅になるので、お店から出て、砂浜を歩くこともできます。

外観を飾る、壁画アーチストこだまこずえさん作「人魚姫と人鳥王の禁断の恋物語」

独特な雰囲気の漂うカフェ入り口と、アートな雰囲気の壁画。

建物1階はカフェスペース、2階は海の家の宿泊施設となっています。

建物の左右には、桟敷席と屋根付きのBBQスペースがあります。

ワンちゃんと一緒に海沿いのカフェタイム

夏場の海の家シーズンがオフの時には、敷地内にドッグランが作られます。

ゲートを入ってすぐ左手には、手作り感満載のにわとり小屋があり、同店の看板メニューの一つ、新鮮な卵かけごはんの生みの親たちが住んでいます。

このときは、ちょうどスタッフが鶏小屋の掃除中。鶏たちは、敷地内を闊歩していました。

気になるランチメニューは?

お得なセットから単品メニューまで豊富に揃うランチメニュー。この日は、プチ田舎体験ランチ 1000円(炊きたてご飯・新鮮たまご・削りたてカツオ節・本日の一品・前菜・汁物・漬けもの)をいただきました。

季節のお野菜を使った本日の一品がおもしろい。春はイタドリ、椿の天ぷらなんていう珍品も。

産みたてたまごの回収とカツオ節削りも体験できるので、子供連れ客にも好評です。

スワロウライス(夏季)

手作りピザ 900円

スタッフが野菜の栽培もされているので、その日の収穫や仕入れによって食材が変わるのも味わい深いです。

今日はキッシュがあったので頼んでみました。手作りの優しい味がうれしいですね。

にわとり模様のコーヒーカップがほっこりとかわいい、濃厚ベイクドチーズケーキ 500円と深煎りの珈琲 500円。

セルフサービスのお水は、天然の山水を使用しています。

そして何よりのごちそうが、カフェの大きな窓の向こうにある、瀬戸内の美しい景色!

波打ち際を独り占め

敷地全体が瀬戸内海の入り江にあるので、波打ち際が目の前にひろがっています。

引き潮時は遠浅になるので海岸を自由に歩くことができ、ワンちゃんとの散歩を楽しむこともできます。

海と島と波に囲まれた静かな入り江を独占できるロケーションを持ったカフェは、なかなかお目にかかれません。

手作りのオブジェもさりげなく自然体。

お砂糖もシェル型でキュート。

店内は書架には、2017年7月に急逝されたオーナーの写真が飾られています。
亡くなられる前に「カウンターの向こうの8月6日」という本を出版されています。2018年「広島本大賞」で大賞を受賞したことでも知られています。

冨恵洋次郎『カウンターの向こうの8月6日』/光文社

 

店内には様々なデザインの椅子が並んでいます。

今日はどの椅子に座って海を眺めようか…そんな気分にさせてくれます。

気取らない雰囲気のインテリア、ちょっとしたところに取り入れられたアートな感覚、訪れる人が様々な過ごし方ができるように居心地の良い空間です。

さりげない心のつながりと海の癒しに満ちている「波輝カフェ」には、オーナー冨恵洋次郎さんのお人柄が息づいているようです。

波輝カフェ