白島→袋町→白島と、場所を変えつつ今年で10年。住宅街の一角にひっそりとたたずむ隠れ家的なお店です。店長さんがセレクトした、つくし文具や夜長堂などの、レトロな物や斬新なデザインの文具が沢山置かれています。広島にちなんだ雑貨や文具、常識を覆すデザインの雑貨など、どれを見ても心奪われるもの満載です。

全国的に人気のつくし文具の商品も

Minette(ミネット)【広島市中区白島中町】

白島中町、安田学園正門のすぐそばにひっそりと、Minetteはたたずんでいます。

お店の中に一歩足を踏み入れると、10畳程度のスペースの中に、文具はもちろんのこと、沢山の雑貨が所狭しと並べられています。

デザインが面白いものが沢山あり、デザイナーさんも多数訪れるとか。

実はこの中に、文具好きにはたまらない、全国的に大人気の商品があるんです。それがこちらの、つくしペンケース。

つくしペンケース 3,400円 税別

岡山県倉敷市のリネン帆布で作られているため、布がしっかりしていて丈夫です。ファスナーが全開するので、開けた時に何がどこにあるかよく分かり、整理整頓もしやすい優れた設計です。別売りのメモ帳は厚紙が二重構造になっていてペンケースの中に引っ掛けて一緒に持ち運べるような仕組みになっています。お出かけの時もペンケースごと持ち運べるので便利ですね。

全国的に人気とあって、お一人様2個までの購入制限を設けられているそうなのでご注意を。

 

広島のお店だからこその”広島推し”

店長さんのこだわりの一つに、「広島のお店だからこその広島らしいものを販売したい」という思いがあるそうです。

そのうちの一つが三原だるま。

三原だるま 1,200円~

初めから両目が描かれた三原だるまは、少し細長く、水玉模様の豆絞りの鉢巻をしているのが特徴だそうです。

昔ながらの製法で、一つ一つ手作りされているようで、現在では2箇所でしかつくられていない貴重なものだそうです。こちらで販売されているのは、三原だるま保存育成会でつくられているそうです。それぞれ手描きで、表情が違うところも良いですね。

中に小石のようなものが入っていて、コロコロと音がすることから、「なせば鳴る」。また、錘(おもり)による起き上がり小法師にもなっており、「七転び八起き」という言葉にかけて、縁起物とされているそうです。そのため、受験生のお母さんが購入されることもあるとか。

 

ここで問題です。このレターセットには隠し文字があります。何でしょうか?

レターセット 600円 税込 マスキングテープ 450円 税込

答えは・・・そう、広島の「広」という漢字!

絵ばかりに集中していると見逃しそうなこの隠し文字を見つけた瞬間、なんともいえないわくわく感がこみ上げてきました。「広」という漢字をデザインしつつも、特徴的な物などもちゃんと描かれていて、島の形をしている、これぞまさに「広島」!とても面白いデザインです。

マスキングテープも、同じ青と緑を基調としたかわいらしいデザインになっています。これらは、広島在住のデザイナーさんのデザインで、ミネットオリジナル商品だそうです。どちらも新たな広島土産に仲間入りしそうですね。

 

跳び箱小物入れ 4,800円~6,500円 税別

「あれ?こんなところに体育の道具!?」

「いえいえ違います!」

一見、跳び箱ですが、よく見るとサイズが小さいことに気が付きます。これは跳び箱の形をした小物入れです。

人気番組「マツコの知らない世界」の文具特集の回で、映像の一部に映っていたことで、話題になったとか。

ちなみにこの跳び箱小物入れは、家具の街として有名な広島県府中市の家具メーカーさんが、家具を作る工程で出た廃材を利用して作ったのがはじまりだそうです。さすがプロの技!とっても丁寧に作られていて、リアルな再現に脱帽。納得のお値段です。

 

今日からあなたもプロデューサー

CREATER’S DIARY レギュラー2,800円 税別 ミニ 2,400円 税別

12月中旬から始まるこのダイアリー。一見すると、何の変哲もないですが、開いてみるとジャバラ折りになっていて、全てのページがつながっているんです。

上はタイムテーブル、下は工程管理が出来る仕組み。本来これは、デザイナーさんやプロデューサーさんがプロジェクト管理をする自分たちのためにデザインしたものなんだとか。これをあえて、ご家族のスケジュール管理や、趣味・仕事・習い事などの管理などに使ってみると、面白いかもしれません。毎日沢山書き込んでいくと、一年たってみたら家族の年表がいつの間にか出来ている。何年か経ってから見返してみると、懐かしく思えるかもしれませんね。

 

このほかにも、見た目とはかけ離れた用途の文具や雑貨、洋服やバッグ、アクセサリーなども販売されています。一歩お店に足を踏み入れると、色々な物に心奪われ、時間が経つのを忘れてしまう、いわば文具と雑貨の博物館のようなお店です。

 

これまでも、これからもこの街で

白島にお店を構えてから、一度は引っ越したものの、やっぱり戻ってきた店主。「地元の方に見守っていただき、助けられ、いつの間にやら時が流れて早10年。今までもこれからも、この地に根付き、この街の人と共に歴史を刻んでいきたい」と思っているそうです。

その感謝の気持ちを込め、店主が考えたのがこの「白島地図」。この地図を基にイベントを開催し、世の中の人に白島をもっと知ってもらいたいと、活動をされているそうです。地図に掲載の歴史小咄を見ながら、現在の白島を散策してみるのも楽しそうですね。興味のある方は、ぜひお店にお尋ねください。

Minette(ミネット)