西条酒蔵通りある「賀茂泉酒造」。
大正元年(1912年)より100年以上続く老舗の酒蔵で、映画のロケ地としても利用された場所です。酒蔵を見学してお酒について学ぶも良し、お友達とレトロなカフェでのんびりするも良し、親子で藍染体験をして楽しむも良し!

 お休みにはちょっと足を伸ばして東広島西条、酒蔵を満喫

賀茂泉酒造【東広島市西条上市町】

JR西条駅から歩くこと7~8分、酒蔵通りの東の端にある賀茂泉酒造には、酒蔵はもちろんこと、カフェを営む「酒泉館」、藍染の体験が可能な「藍泉館」があります。この酒蔵で「恋のしずく」という映画のロケも行われました。

お酒が好きな人はもちろんのこと、子供からお年寄りまで幅広い年齢層の方に楽しんでいただける場所です。

まずはやっぱり「賀茂泉酒造」の酒蔵見学

酒蔵の正面玄関

正面玄関を入ると、昔ながらの酒樽が土間の片隅に置かれ、酒蔵の歴史を感じさせてくれます。

こんなところでお酒が造られています。賀茂泉の仕込のシーズンは、お米の収穫が終わった後と決まっているので、秋口に詳細を事前確認してから出かけられることをお勧めします。

 

カフェ・お酒の図書館・イベントスペースが設けられた「酒泉館」

 

敷地内に併設するカフェ「酒泉館」

週末メインでオープンしている「酒泉館」は、旧県立醸造支場を改装してつくられており、中にはカフェの他に、お酒の図書館・イベントスペースなどが作られています。

お酒の図書館には、物語・エッセイ・マンガ、日本酒の文化、食品・レシピ・健康についてなど、幅広いジャンルのお酒に関する本がおいてあり、カフェメニューを楽しみながら本を読むこともできます。

店内は古い酒樽をリメイクして作られた家具が並べられ、レトロな雰囲気をより一層引き立てているように感じます。

レトロさに心安らぐ店内

 

カフェでは、仕込み水を使ったお抹茶や和三盆、酒を使ったスイーツなどが販売されています。「フルーティ飲み比べセット」はワインに似たテイストのお酒や、梅を日本酒で漬けた梅酒などを含む三種類を飲み比べることができ、女性にお勧めです。

フルーティ呑み比べセット

 

酒まんじゅうとお抹茶セット

 

お酒が苦手な方でも楽しめるスイーツでは「酒まんじゅうセット」が人気で、そのほかにも、お酒の仕込み水を使ったコーヒーや、お子様メニューもあります。

またカフェでは、お土産に雑貨の販売もされており、賀茂泉のお酒はもちろんのこと、酒器や雑貨、お酒に関する本なども。ご家族やお友達、ご自分へのお土産を選ばれてはいかがでしょうか。

 

津軽びいどろの冷酒グラス(各1,080円税込)

 

酒燗器(2,160円税込)

お酒については通常販売されている賀茂泉のお酒以外に、「幻の酒壺」という蔵出し直後の瓶詰め前のお酒を量り売りされており、カフェでしか出会えない逸品です。

 

米蔵を改装して作られた「藍泉館」

 

「藍泉館」

 

 

藍染工房の様子です。この中で藍が発酵をしていて、生地を入れると鮮やかな藍色に染まります。

 

藍染めは、簡単なものでは、ハンカチ1枚1,000円(材料・体験代込)、所用時間は約30分程度でできます。その他にも、数種類の材料が用意されています。事前予約で体験が可能です。

お友達やお子様と体験してみてはいかがですか。また、この工房で染められた作品がギャラリーに展示されています。染物について学ぶいい機会になりますよ。

 

その他、年間を通して、イベントもあります。

  • 西条酒まつり  (10月ごろ)・・・東広島市内の酒蔵各社と同時に街をあげてのイベント
  • 蔵開き    ( 4月ごろ)・・・賀茂泉独自のイベント
  • ART in 酒蔵 ( 8月ごろ)・・・広島県の大学が酒造りの街を舞台に美術で盛り上げるイベント

イベントによっては、お酒を用いて調理された美酒鍋や美酒カレー、限定酒の販売や、酒蔵コンサート、ワークショップなども開催され、家族連れで訪れても楽しい場所です。

賀茂泉酒造